最近の話

マイノリティであるということ

最寄りの駅に桜並木がある。今満開だ。 その並木に、なぜか一本だけ桜ではない木が混じっている。 たぶん楠かその仲間。桜より少し背が高く、青々とした葉がきれいだ。 しかし桜並木の中の楠は少し居心地がわるそうにみえる。 ここに居ていいのかな? 場違い…

身体と心の有り様について

からだの有り様と、こころの有り様は似ている、とこの歳になって気づく。 私の場合は「把握があいまい」ということ。 仕事で特に問題となるのだが、あいまいに把握してわかったつもりでいる、もしくはそれで十分だと思っていると後から足をすくわれる。 それ…

へんなところが似る

母方の祖母との年齢差は、58才。 だから私が祖母をはっきり認識したとき、祖母は60代だったはずだ。 もちろん記憶にある祖母はすでに老人だった。 特にそう感じていたのがまぶたのしわ。 水分のなくなったまぶたに上下に入ったしわだ。 笑ったり表情が動くた…

玉置浩二

玉置浩二のコンサートに行った。ファンかと言われるとそうではない。でも、フェスなどで彼の後には歌いたくないというミュージシャンが多いという噂を聞いて、一度は生で歌声を聴いてみたいと思っていた。 いったいどれくらいうまいのだろう。 ホールには、…